初めてB'zのライブジムに足を運んだのは2010年のAin't No Magicツアーでした。それまでロック歌手のライブやコンサートに行ったことの無い私にとってB'zのライブは完全に無縁の世界でした。2008年にNHKで放送された番組を視聴したのをきっかけとしてCDやDVDを購入するようになったのですが、それを知ったSさんからライブに誘って貰ったのです。会場は仙台サンプラザホールでした。
久しぶりにクリアーポケットのアルバムを開いてみたら当時のチケットや思い出の品が残っていました。会場入り口で手首に巻かれた座席番号が記載された紙も残っていました。
幕が開いた瞬間、会場のボルテージが一気に上昇したのが印象的でした。ライブが始まると座席から立ち上がって音楽に合わせて腕を振るものだということを初めて知りました。最初は座ったままポカンとしてしまいましたが、見よう見まねで周りに合わせました。始めに感じた恥ずかしさはすぐに吹き飛びました。
座席は3階でしたが、円形会場なのでステージが良く見渡せました。確か松本さんがミニ武道館みたいな会場だね、と言っていたことを記憶しています。この時のサポートメンバーはシェーン、バリー、増田さんでした。メンバー紹介の時に増田さんがヨドバシでLANケーブルを購入したようなことを話していました。
右隣には二人組の女の子がいました。多分友達同士だと思いますが、途中で片方の子が感動して泣きだしてしまいました。それをもう片方の子が優しく慰めていました。本当に魂が揺さぶられるライブでした。ライブ後はタジン鍋の店で夕食をとりました。
現在2024年なので14年前の出来事でしたが、強烈な印象を受けたライブだったので当日の様子が今でもありありとよみがえってきます。
こちらは会場で配布された冊子です。冊子の中にファンクラブ入会の払込用紙が綴じられていたので、翌週郵便局で払い込みを済ませました。以来、会員を継続しています。