kongitsune’s diary

宮城県の県道、名所旧跡訪問などの記録

107 赤井畑国見線

2013/03/10

本路線は宮城県白石市赤井畑(あかいはた)から福島県国見町藤田に至る一般県道で、福島県道と共通しています。この路線には通行止め区間があり、車で走破することは不可能となっています。宮城県側のヘキサ標識を見つけることが出来なかったので、福島県側の標識を載せています。

宮城県側より

国道113号から宮城県道46号(白石国見線)に入り、少し進んだところに本県道の入り口(起点)があります。起点には三角ポストがありました。

2012/07/16

また、起点の一画には通行止の看板が設置されていて、出鼻ををくじかれます。

少し進むと再び同様の看板が現れます。

ここで諦めて引き返しました。

ちなみに起点には「わらびの碑」の説明板があります。碑はこの場所にあると勘違いしてしまいますが、しばらく先の場所にあるようです。

ネットで通行止めの区間を踏破した方達の記録を読んでみました。途中に七里沢隧道というトンネルがあるのですが、写真を見る限り相当危険な状態です。この隧道は宮城県土木部発行のみやぎの道路に載っていることから、現在も管理対象である事がうかがえます。

福島県側より

2013年3月、国見町から走行してみました。東北本線の踏切を渡り、両側に田んぼが広がる道を抜けると、しだいに山道の様相に変わります。途中、東北自動車道を跨ぐ橋(山崎橋)を渡ります。

橋を渡り終えた先で撮影しました。手前に見えるのが東北自動車道です。その先には広大な福島盆地が広がっています。阿武隈高地の山々も一望できます。

引き続き道幅の狭い山道を登ってゆきます。時刻は午後4時を過ぎて影がしだいに長くなってゆく上に対向車とすれ違うことも無く、しだいに心細くなってゆきます。

ほどなくして通行止めの看板が現れました。小心者の私は、またしてもここで引き返してしまいました。