一般県道「利府中インター線」は、塩釜市越の浦地区の国道45号から三陸道 利府中インターチェンジを結ぶ路線として計画されています。現在、塩竃市吉津集会所付近の交差点と三陸自動車道 利府中インターチェンジ間が供用済みです。
利府中IC
利府中ICは当初「仙台松島道路」として1986年に供用開始されました。その後三陸自動車道に接続し、現在に至ります。
しおりふれあいトンネル
インターチェンジの料金所から延びている道を進むと信号のあるT字路に出ます。左折するとトンネルに入ります。トンネルの名称は塩釜の「しお」と利府の「り」を取って付けられました。
歩道の幅も十分にあります。
トンネルを抜けると道の両側に街路灯が並んでおり、そこにヘキサシールが貼られているのを発見しました。それがトップの写真です。
庚塚工区
セブンイレブンのある交差点から吉津集会所付近の交差点までの区間が供用済みです。供用開始日を調べてみましたが分かりませんでした。
アスファルトは新しく白線もくっきりしています。この区間はややカーブのある坂道となっており、下り線には減速を促すためのマークが引かれています。タイヤが白線の上を通過すると、車の走行音は若干変化します。それが連続的に発生するので、やや甲高い音が周囲に鳴り響いていました。
この区間にはヘキサが設置されていました。
吉津交差点から先の区間は国道45号に至るルートが計画されているようです。交差点の先には須賀地区があります。ここから車で国道45号に出ようとすると、手前に走っているJR東北本線と仙石線を渡る必要があるのですが、踏切が設置されていません。(歩行者専用の踏切はありました)。そのため大きく回り道をしなければなりません。そのため、新しいルートが開通すれば利便性が非常に高まることが期待されます。
2012年5月 利府中IC、しおりふれあいトンネル訪問
2022年7月 庚塚工区訪問