JR東北本線 東仙台駅と県道8号線(仙台松島線、通称利府街道)を結ぶ、実延長0.3Kmの一般県道です。
2011年10月、県道8号線との交差点付近に設置されている標識を撮影しました。直進すると松尾芭蕉の奥の細道で有名な松島に至ります。左折すると仙台市青葉区の小松島に至ります。「小松島」の地名は東北高校、東北医科薬科大学 小松島キャンパスの前にある小松島沼に由来するようです。
2021年8月に再訪しました。旧駅舎は2015年に取り壊され、現在の駅舎は2016年より供用を開始されました。
入り口の左側に駅名由来の金属製プレートが取り付けられています。
東仙台駅は、明治42年10月18日、東北本線「苦竹信号所」として開設されました。
(中略)
この付近で東北本線と並行する利府街道は、古くから塩釜方面への主要街道として人馬の往来の多い道でした。大正から昭和にかけては次第に宅地化されていき、市東部に位置することから、町名も「東仙台」と名付けられ、人口も増加していきました。そこで信号所が駅として昇格されられたのです。