kongitsune’s diary

宮城県の県道、名所旧跡訪問などの記録

182 栗駒金成線

2011/05/15

栗原市栗駒(県道4号交点)と金成(国道4号交点)を結ぶ実延長10.2Kmの一般県道です。

ヘキサ標識の傍らに標柱が設置されていました。

藩政時代 一里毎に築かれた標識で、旅人の距離の目印になっていた。岩ケ崎から一関に至るこの道路は、「上街道」と称され、松尾芭蕉が歩いた道と言われている。

根元には石柱のようなものが横倒しになっていました。当時設置されていたものかどうかは不明です。この説明文により、この区間陸奥上街道の一部であったことが分かりました。

 

宮城県のサイトを調べると、当線について「藤渡戸道路改良事業」が計画されているようです。事業内容は、終点である国道4号との交差点の改良です。まだ計画段階なのか、あるいは採択されたのかどうかは分かりません。