先日の滑津大滝を見学した日、途中で道の駅七ヶ宿に立ち寄りました。国道113号沿いのダム湖のほとりに位置します。入り口に「祝 道の駅指定30周年」と書かれた垂れ幕が掲げられていました。
道の駅は全国津々浦々に設置されていて、どこでも見かける施設となっていますが、始まりは平成に入ってからになります。平成1991年に実験的に始まり、1993年に正式登録されました。この時、全国で103か所登録され、そのうちの一つが道の駅七ヶ宿です。宮城県で初めて登録された道の駅です。今年4月に30周年を祝うイベントが催されたようです。訪問するまで全く気づきませんでした。
建物の中の売店では地元の農産物や産直品を販売しています。この日ヤーコンを目にしたのですが、手書きPOPの効果・効能に関する説明文に興味を惹かれて購入しました。帰宅後、キンピラにして食べました。シャキシャキ感がゴボウに似ていました。今度どこかで購入した際にはサラダにしてみようと思います。
以前に訪れた時の入り口の様子です(2019年4月訪問)。通常の表示は「にぎわい産直市場」です。
開業当初は現在の場所から約4Km東側に位置しており、老朽化のため2014年に現在の場所に移転したという経緯があります。
移転前の建物です。特徴的な形をしています。
駐車場からはダム湖(七ヶ宿湖)を一望できます。水面がキラキラと輝いていました。タイミングが合えば水質保全のために実施される噴水の光景を楽しむことができます。